ぼくを信じろ!

心を育てる

こんばんは、吉田です。

 

ある子からいい質問がありました。

「先生からはダブルスの前衛は後衛と逆サイドに構えるって習ったんですが。」

今回の練習で僕は、ダブルスでは前衛は後衛が打つ際(スマッシュとか)は

同じサイド(厳密には、同じサイドの真ん中寄り)に構えようって言いました。

 

まぁ真逆だね。

 

で、僕がその子に伝えた回答としては、

「どっちも正解。」、

「その先生にはその先生の考え方があるし、僕には僕の考え方がある。

だからどっちかが間違っているわけじゃないし、どっちが絶対正しいわけじゃない。」と。

 

で、なぜ同じサイドに構えるかの理由を伝えたわけです。

(その理由については別記事にして書こうかな)

 

で、ここからが重要なんだけど、

 

何を選ぶかは君次第だってこと。

 

こういうスポーツの世界、いやスポーツに限らずこの世界っていうのは、

答えって一つじゃない。

ある視点から見ればこっちが正解に見えるし、

また別の角度から見ればあっちが正解に見えてくる。

 

僕たち指導者っていうのは、自分の信念をもって指導している(はず)。

信念っていうのは、つまり自分なりの視点を確立してるってことね。

 

だから、自分なりの正解があってそれを元にみんなに伝えている。

でもそれが全てってわけじゃないよね。

 

もし、パーフェクトな回答が存在するならこの世界に勝負って存在しないから。

だからこそ、みんな迷うんだけどね。

 

だから僕からみんなに伝えたいのは、

「間違ってもいいから、とりあえず何かひとつを信じてやってみな」ってこと。

 

僕を絶対に信じろとは言わない。(いや、もちろん信じてほしいけども)

君たちが本気でレベルアップできると信じられる道を選んでほしい。

 

ただ、結果なんてすぐ出ないからね。

結果が出ないからって違う道、違う道を選んでたらいつまで経ってもスタート地点から

抜け出せなくなるよ。

 

だから、もう一度言う。

「間違ってもいいから、とりあえず何かひとつを信じてやってみな」

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